言語認知発達支援士について
- 言語認知発達支援士とはどのような資格ですか?
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言語と認知の発達障害の支援に関する専門的な知識を持つための資格です。主にこの分野で訓練を担う言語聴覚士とは異なり、家庭や教育・療育現場などで子どもたちを支援する役割を担います。
- なぜ言語認知発達支援士が必要なのですか?
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言葉の発達に課題を抱える子どもは増加傾向にありますが、専門的で十分な支援が行き届いていない現状があります。言語認知発達支援士は、そうした状況を改善するために、現場で子どもたちと関わる人々への専門的な知識とスキルの普及を目指しています。
- 言語聴覚士との違いは何ですか?
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言語聴覚士は国家資格であり、医療機関や教育現場などで主に訓練を行います。一方、言語認知発達支援士は民間資格であり、家庭や教育・療育現場などで子どもたちのサポートを行います。訓練は言語聴覚士、施設の中でのサポートといった役割分担を目指しています。
- どのような人が対象ですか?
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保育士、教師、療育スタッフ、言語発達障害の子どもを持つご家族、言語支援に関心のある学生や社会人、地域の支援者、ボランティアの方など、言語支援に関心のある方であればどなたでも対象です。
資格について
- 資格を取得するにはどうすればよいですか?
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当協会のeラーニング講座を受講することで資格取得が可能です。詳細は受講方法をご覧ください。
- 受講資格はありますか?
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特に受講資格は設けておりません。言語支援に関心のある方であればどなたでも受講できます。
- eラーニング講座はどのような内容ですか?
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全11章で、言語と認知発達、言語発達障害の種類と特徴、観察方法と支援、家族や保育者との連携方法を体系的に学ぶことができます。
- 受講期間はどのくらいですか?
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各動画は10分程度の短い時間で構成されており、ご自身のペースで学習を進めることができます。具体的な受講期間はコース内容をご確認ください。
- 受講料の支払い方法は?
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クレジットカード払いと銀行振り込みに対応しています。
- WEBテキストとは何ですか?
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eラーニング講座で使用するテキストをダウンロード形式で提供しているものです。
言語認知発達支援士協会について
- 一般社団法人言語認知発達支援士協会はどのような団体ですか?
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言語と認知の発達障害に関する専門的な知識と技能を持つ支援者育成を目指す団体です。専門的知識を持つ支援者の育成、家族や保育者への実践的な支援体制の構築、言語発達障がいへの社会的認知度の向上を目的としています。「言葉でつながる喜びをすべての子どもたちへ」という理念のもと活動しています。
施設の皆様へ
- 施設研修に言語認知発達支援士の資格講座を導入できますか?
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はい、可能です。従業員の皆様のスキルアップや、職場環境における発達障害への理解促進に役立ちます。研修内容や時間、費用など、詳細については個別にご相談ください。
- 施設として協会と連携することはできますか?
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はい、可能です。従業員の皆様のスキルアップや、職場環境における発達障害への理解促進に役立ちます。研修内容や時間、費用など、詳細については個別にご相談ください。
- 従業員が言語認知発達支援士の資格を取得するメリットは何ですか?
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現場の支援力向上と保護者からの信頼獲得に貢献します。 言語発達支援の専門知識を習得することで、日々の保育・療育活動で具体的な支援を実践できるようになり、保護者からの相談にも専門的な視点でアドバイスできます。これは、施設全体の支援レベル向上と保護者からの信頼獲得に繋がり、他機関との連携も円滑化します。当協会のeラーニング講座では、現場で役立つ実践的な知識の習得を支援しており、従業員のスキルアップとキャリアアップにも貢献します。